2021年ヒラタクワガタ飼育記

20210623 去年の越冬個体、今年も産卵する

去年20匹ほどの子供を産んでくれた♀は捕獲時点で顎が摩耗しており, 越冬個体だったと思われる。

羽化後推定3年目となる今年は流石に産卵は厳しいかな〜と思っていたのだが, 本日無事ケース底面に卵を確認することができた。おそるべきビッグ・ママである。

20210627 ヒラタクワガタ♀を拾う

私は夜に散歩をする習慣があるのだが, その散歩路上でクワガタの♀を拾った。

28mmほどの小さい♀だったのでコクワだと思っていたが, 持ち帰ってよく観察すると画像矢印に示す切れ込みが小さい(コクワだと切れ込みが大きい。別途解説サイトを参照)のでヒラタクワガタだと断定。

ちょうど別血統が欲しかったので, 持ち腹に期待して前年度の幼虫の食べ残し(マットとシワタケ菌床のミックス)を詰めたやる気のないセットに投入した。

20210703 越冬個体、無精卵連発

越冬個体が産んだ卵の多くが赤くなって腐っており, 無精卵のようだ。オスは同居させているのだが…。

調べてみると越冬個体では産みはじめに無精卵を連発するのはよくあることらしい。後に産卵したものは有精卵になったりするらしいのでそれに期待。

20210720 幼虫確認

拾ってきた♀および越冬個体の♀の両方のケースで幼虫を確認した。やったぜ。

20210721 巨星墜つ

去年捕獲した♀がついに天国に旅立ってしまった。去年の時点でフセツが2本欠けていたが, 今年の産卵で前肢以外の4本が全て欠損してしまった。よく頑張ってくれた。合掌。標本にして残す予定。

ちなみにこの♀と同時期に捕獲してきた♂はまだピンピンして気楽な生活を楽しんでいる。

20210725 今期の方針

  • 交換回数は1回以下(1〜2本孵し)
    諸事情により1回しか交換できないため。
  • 容器は1500cc
    800ccではサイズ狙いをする上では心もとない。2300だとでかすぎて取り扱いにくい。ということで1500cc。
  • 今年もマットを何種類も試す
    色々データを取りたい。菌床・普通の発酵マット・生オガ発酵マット・シワタケを試す予定。
  • 容器はちょっと高いがスタック式にする
    温室内のスペースが限られているため, 酸欠を防ぐためにスタック式を採用。
  • 温室内は24本しか入らないため溢れたら常温で育てる

今期検討したい仮説は以下の通り

  1. 初〜2齢のステージに適したマットは?
    予想:菌糸 or ホダ発酵マット
  2. 3齢以降に適したマットは?
    予想:シワタケ or 生オガ発酵マット
  3. 交換回数の影響は?
    予想:1回は交換したほうが良い
  4. 容器サイズの影響は?
    予想:でかいほうがいいけど, 一本目ならそんなに影響ないのではないか

純血の関東本土ヒラタなんて頑張って大型で羽化させても誰も評価してくれないし大した値段で売れないのでお財布に厳しい。交雑種(○○○○血統など)で感覚が壊れてるけど九州除く本土ヒラタで70mm出すのは結構難しいはず。まあ趣味だからいいけどさ

20210805 割り出し

まず去年捕獲してきた♀から。結果から言うと2齢幼虫1頭だった。ケース底から13個くらい卵が見えていたのだがほぼ全て腐ってしまったようだ。やはり老齢の♂♀ペアではどちらかの生殖能力に問題があったか。

次に今年捕獲した♀のほうは幼虫8個と卵1個だった。ケース底から幼虫がちらほらと見えていただけにやや期待はずれ。卵がほとんどないことから♀が途中で産卵をやめてしまっている。
-> 容量不足かもしれないので中ケースでセットしなおした。

20210809 ペアリング

前回の割り出し結果は幼虫9匹と物足りない内容。育成方法の最適化のためにも, もう少しサンプル数が欲しい。ということで今年羽化してきた個体から個体番号9の♂および13の♀でペアリング中。

羽化後3ヶ月のため成熟期間が少し短いが, 同居させた所♂が♀のにおいを触覚で探っていたので大丈夫だと思う。

本当は一番大きい個体番号11の♂および2の♀をペアリングしたかったのだが, どちらかが未成熟らしくお互いに挟み合って喧嘩していたためすぐ引き離した。

20210812 産んでねぇ

今年捕獲してきたメスの産卵セットは7日経ったが未だにケース底に卵が見えない。前回はセット翌日にに卵が確認できたのだが…

ボウズの予感がしたので割ってみると, やはり何も居ない。

かなり添加量も多い二次発酵マットを使ったので, それがお気に召さないのかもしれない。

無添加1次発酵マットで産卵材を埋め込みセットし直した。マットはかなり粒子が粗いが気に入っていただけるだろうか。

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